フットネイルトラブル

足のトラブル?

ネイルサロンに来られるお客様の中には足のトラブルを抱えている方が多くいらっしゃいます。

外反母趾、巻き爪、陥入爪、タコ、魚の目、ハンマートゥ などなど

これはほんの一部。そして、トラブルを抱えている方は外反母趾、巻き爪、タコといったように、どれかひとつではなく数種類のトラブルになっている事が非常にに多いです。

ネイリストとしてどう対応していくべきか回を分けて触れていきたいと思います。

巻き爪、陥入爪 どう違う?

よく見かけるトラブルといえば、巻き爪や陥入爪。

何が違う?それぞれ対処方法は?

巻き爪とは、前から見た時に爪のサイドの部分が皮膚の方に巻いている状態のことをいいます。爪の長さがある程度あり、爪の先端の両端が見えている場合は、あまり痛みが出ない事が多いようです。

私自身も、かなり重度の巻き爪です。普段痛みはほぼありませんが、靴にあたったり、長時間歩いたりすると痛みが出ることもあります。

陥入爪も巻き爪になっている人が多いのですが、巻き爪は巻いているだけなのに対し、陥入爪は深爪により、爪の端の部分が皮膚にくい込んでいる状態をいいます。皮膚にくい込んでいる部分が炎症を起こしたり、化膿してくる事もあり、痛みが出やすいです。

ネイリストに出来ること

巻き爪の切り方を間違えると陥入爪になってしまいます。

スクエアオフ(角を落とした四角い形)のスタイルが望ましいです。爪の横端(サイドストレート)の段や角をつくらないようにします。

痛みがある方にはテーピングの方法などをお伝えしてもいいかもしれません。

巻き爪ケアをしているネイルサロンもあります。巻き爪ケアを導入する時には正しい知識と的確な技術、そして職能範囲をわきまえて施術を行なっていきたいですね。