ネイリストって?

ネイリストって何をするの?

ネイリストと聞くとジェルネイルでカラーリングをしたりアートやストーンなどで装飾することを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

実際のネイリストの仕事とはどんなものがあるのか見ていきましょう。

ネイルケア

ジェルネイルやマニキュアを塗る前の下処理になります。

爪の表面を磨いたり、硬くなっている甘皮を綺麗に処理したりしていきます。

爪の形を整える作業もこのネイルケアに含まれることが多いです。


カラーリング

ジェルネイルのカラー、マニキュアのカラー、スカルプチュア(アクリル素材で作る人工爪)などをお客様のご希望に合わせて塗布していきます。

カラーによって塗る量や塗り方が違うので、慣れるまで色んなカラーで練習をします。

ネイルアート

仕上げの作業です。

希望に合わせたアート、ラインストーンを施していきます。

その他

実はこのその他の部分がとても奥深いと私は思っています。

ネイリストさんによって勉強している方とそうでない方がいると思いましたので、その他に分類しました。

足の裏の角質除去

巻き爪のケア

深爪のケア

爪のトラブルを抱えている方への施術

こうした分野の勉強は自分は普通にジェルをしたい人にだけするからあまり関係ないと思っている方も多いです。

でもネイリストとして働いていたら絶対にこのようなお客様に出会います。その時どうしますか?

あなたがネイリストになり、もし勉強していない事を求められた時はお断りしてください。私達はお医者様ではありません。ましてお医者様でもどうにもできない事もあると思います。

知識もなく何もわからない事や見聞きしただけの技術で身体を触ることはとても危険です。

人の身体に触れる仕事ということを忘れずにいて欲しいです。

それがお客様も自分自身も守る事になるはずです。

ネイリストとして学んでほしい事

もしあなたがアートが好きなのであればアートに特化したネイリストさんになるのも素敵ですね。

シンプルなジェルを極めたいのであれば、それも素晴らしいことです。

ただみんなの共通している事

それは人の身体に触るということです。最低限の知識は身につけていってくださいね。

私のスクールでは、ネイリストとして検定練習はもちろん、巻き爪や深爪の話、ケアの重要性などなどたくさんのセミナーを開催しています!

検定取得してからすぐにネイリストとして実践的に働くのはハードルが高いです。より多くの知識を持って送り出せるように。そして卒業してからも仲間と学ぶ場所を残せるように。そんな想いで卒業生にも声をかけています。