ネイリスト採用!スタッフとして採用するなら器用な人がいい?

器用な人と不器用な人

スタッフを面接、採用する時にどうしても目が行くのが技術。というオーナーさんは多いと思います。

スクールにおいて技術を指導していて思う事は、

・器用な人は見様見真似で早くできるようになる半面、理屈理論的な理解は得にくい。

・不器用な人は理屈理論を先に納得してからでないと進めない人が多い。

そのことから私が感じる事は、表面的な技術だけであれば器用な人の方が習得するのは早い。が、技術とそれに対する本当の意味の理解ができるようになるには、どちらも同じくらいの時間がかかるのではないかと思っています。

ではどちらのタイプのスタッフを採用する方がいいの?

それはサロンのコンセプトや現状によって変わってくるのだと思います。

今すぐとりあえずお客様を施術できるスタッフが欲しいのであれば器用な人がいいかもしれない。

じっくり時間をかけて店長のような人を育てたいのであれば、どちらのタイプというよりその人の人柄で選ぶべき。

私はそう考えています。

あなたはどちらのタイプですか?

あなた自身はどちらのタイプか知っておくこともスタッフさんに何かを伝えるときに役立つと思います。

自分が器用だと感覚で伝えがちになります。それだとなかなか理解できない人もいます。

自分が不器用だと一から細かく説明しがちです。それだと感覚から入る人には最初の段階では伝わらない。

どちらのタイプも伝える順番と伝えるタイミングがあります。自分の感覚だけでそれを行ってしまうとなかなか伝えられない。ということがおこってしまうんです。

スタッフとして器用か不器用かどちらのタイプがいいのか。ということより、どちらのタイプでも伝えられるようにしていくとよいですね。

伝える相手を良くみて、その人が聞いてくる質問や行動を観察していると、どう伝えることが良いのかが少しずつ分かってくると思います。

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