スタッフの単価どう上げていく?
売上を上げるためには単価をあげることも大切
サロンの売上をもっとあげたい。スタッフの売上をあげたい。そう思っているオーナーさんがは多いですよね。
自分自身は長年キャリアを積んでいる間にお客様が増えてきて、単価もデビューした時よりは高くなってきている。
スタッフにもそうなっていってもらためうために、何をどう伝えればよいのか?
自分がしてきたことを伝えることができればよいのでは?と思われる方もいることでしょう。でもその時その時の細かい部分まで覚えていますか?
なんとなく自然にそれらをこなしてきたとしたら、具体的に人に伝えることは難しい。
あなたがスタッフの売上をあげるためにかけている言葉はどんなものですか?
「まずは少しずつでも単価をあげないとね。」「技術をあげれば単価もあげられるしね。」
というものだとしたら、残念ですが、そのスタッフさんの売上が上がってくるのには時間がかかってしまいます。
ではどんな風に伝えるべきなのか
「まずは少しずつでも単価をあげないとね。」この言葉の何がいけないのか。
この言葉を受け取ったスタッフさんは、少しずつってどれくらい?具体的に単価ってどう上げるの?
あたなより経験が少ないスタッフさんなら、こんな風に感じているかもしれません。より具体的に伝えること。それが何より大切。
言いかえるとしたら「まずは200円のアートをおすすめして、単価をあげていこう。」と伝えることができれば、スタッフさんもわかりやすくすぐに行動にうつしやすい。でもこれでも正直少したりないんです。
さらに付け加えて、「じゃあ200円のアートサンプルをいくつか作っておこうか。そこからおすすめしていこう。」
そこまで伝えると、お客様が来た時にどうするのかがとても明確になります。より具体的に。わからないスタッフもすぐにわかるような言葉にして伝える。
スタッフの経験値にもよりますが、経験が浅いスタッフにはとにかく具体的に伝える。なぜそれを伝えたのか、なぜそれが必要なのかという理由も合わせて伝えておくことで、少しずつですが、自分でもいろんな先に繋がることを考えられるようになっていくはずです。
なぜ単価を上げることが必要なのか。を合わせて伝える。
先ほどの例でいうと、なぜ200円のアートをおすすめしていくのか。なぜ単価をあげていかなければいけないのか。
ひとつひとつの理由も合わせて、繋げて伝えていくことも必要になってきます。
「200円のアートサンプルをいくつか作ってそこからおすすめしていこう。」
その言葉がけでその一つの行動はすぐにできるようになるかもしれません。しかしなぜそれが必要なのか、それをすることでその先どんなことに繋がっていくのかが分からなければ、いつまでたっても自ら考える力にはなりにくい。
『普通に考えたらわかるでしょ!』オーナーさんマネージャー側からよく聞く言葉です。その『普通』はあなたの普通です。あなただって新人の時から今と同じように考え、行動することができていましたか?
全ては環境と経験。
その環境と経験が積めるようにしていきたいと私は思っています。
あなたはどうですか?
私と考えに共感してくださる方、思いやりスタッフでサロンを笑顔でいっぱいしたいあなたへ
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