スタッフの疑問をそのままにしない
違和感を感じたことをそのままにしない
いつも通りサロンワークをしたりしているように見えても、「あれ?これっていいんだっけ」とか「もっと違う方法があるかも?」など、ほんのささいな違和感を感じることってありますよね?
私もついつい忘れてそのままになってしまうことが今でもあります。
やってはいけないことは、スタッフから何か疑問をぶつけられた時に忙しいからといつも後回しにしてしまう事。後回しにすることが癖になっている人もいるんじゃないでしょうか。
スタッフに伝えられたことをついつい優先順位を後回しにしてしまっていると、いろんなことが積もり積もって、オーナーであるあなたに対しての信頼度が落ちてしまうかもしれません。かといってオーナーとしてしなければいけない仕事はたくさんある中で、全ての事を最優先していけるかというと、そうでもないのが事実。
ではどうするの?
その場でできるだけ解消する
スタッフが感じたささいな疑問は、経験を積んでいるあなたならすぐに解消できることも多いと思います。またはサロン内で経験を積んでいる、いわば店長のような存在のスタッフがいれば、そのスタッフに解消してもらえることもたくさんあるはず。
大切なのは、すぐに聞ける環境。サロンワークで感じる疑問は、ネットで検索してもあなたにとって正しい答えは出てきません。同じサロンで働いているからこその答えが必要。
そのためにはいつでも話せるような雰囲気づくりを常にしておかなければいけません。そうすることで、スタッフも働きやすく、そしてあなた自身も働きやすくなっていきます。
すぐに解消できない事は、ミーティングで決める
たとえば次のキャンペーンの内容を決める。とか、新しいメニューを作る。といった、すぐには答えがでないこともあります。
そんな時は、全員もしくは厳選したメンバーで話あって決めることになります。時にはあなたの意思でトップダウンすることもあるでしょう。
いずれにしても大切なのは、共有するメンバーが納得してすすめること。です。
この時に「決まり事だから。」とか「多数決だから。」といった感じで進めてしまうと、納得できていないスタッフは一緒に前に進むことができません。ミーティング時に違う意見を持ったスタッフがいたら、そのスタッフの意見にも耳を傾けてみんなで共有しましょう。そうすることで、自分と違う考えを持っている人の意見を聞くことができ、視野が広がります。
そのうえで最終決定するのはあなたです。
誰ひとりとして置いてけぼりにしていいなんてことはありません。かといって、全員の意見を取り入れることもできません。普段から意思疎通を図り、あなたの言葉を聞いてもらいるような環境づくりをしていけるといいですね。
私も一緒に頑張っていきます。