改めて「ネイリスト」という仕事を考えてみる

ネイリストは職人⁈

こんにちは。
思いやりサロンスタッフ育成アカデミー yuccoです。
 
今日はあらためて「ネイリスト」という仕事を考えてみたいと思います。
オーナーさんはもちろん、スタッフさんにも共有したいテーマです。
 
 

【ネイリストは職人のように思われる】

ネイリストを目指す方の中には
・細かい作業が好き
・ネイルが好き
・自分でもできるようになったらいいな
と始める方も多いのではないでしょうか?
 
細かい作業に注目されがちな職業であることは間違いないですよね。確かに細かい作業は多い。
 
ただ一方で2時間ずっと対面接触という、超濃厚な接客業でもあります。
なぜかそちらの接客業というのが抜け落ちている方が多い・・・。
 
一日中アトリエにこもって、誰にも会わずに作業だけしていることはできません。
 
美容業全般に共通していること。それは
 
「お客様のライフスタイルなどを聞き、想像し、徹底的に寄り添うこと。」
それをなくしてネイリストにはなれません。
 
 

始めてから気づく

そんな私も何も考えずにネイルの世界に飛び込みました。
何年か続けていくうちに、お客様の事を考えなければ顧客様の獲得ができないことを身をもって感じるようになりました。
 
もともと人と話す仕事が好きだったので、後はどれだけの想像力をもって、目の前の方の話に耳を傾けられるか。
学んでは試し、学んでは試し、指名の数が増えていくことで徐々に自分の力がついていくことを感じることができました。
 
そして今、より強く感じることは、相手の事を想像して何かを投げかけたり、話を聞いたりすることって、実はお客様だけにすることではない!ということ。
 
 
 

誰かに何かを聞く時は、わからないことだけを聞く

当たり前のようなことに聞こえますよね?
具体的に伝えると、あなたが誰かに聞いたそのことは、調べてもわからないことですか?
ということです。
 
今はネットに繋がっています。簡単なことはグーグルで調べるとだいたい出てきます。せめてそれくらいのことはしてほしい。
接客業をしているのなら。
 
あなたが聞いたことで、相手は何かの手を止めて答えてくれています。
たったひとつの簡単な質問かもしれません。でも相手の方が忙しければ忙しいほど、その簡単な質問が一日に100件きているかもしれません。
 
そうすると答えることは簡単ではなくなってくる。
そうやって想像力を働かせるときっと行動も変わってくると思いませんか?
 
 

お客様への返信も思いやりをもって

思いやり。というのは言葉遣いだけではありません。
お客様の返信に手間をできるだけ取らせない。という考え方です。
 
例えば、初めてのお客様から予約のメッセージをいただいたとします。
「ネイルの予約がしたいです。お願いできますか?」
 
あなたはこれにどう返信しますか?
 
あなたの返信にお客様がどう返信してくださるか。
またその返信にどう答えるのか。
 
想像しながら書き出してみてください。
返信の文章を考えるのも脳を使って疲れることありませんか?それはお客様も同じ。
 
ネイリストとしてプロならば、できるだけお客様に負担をかけないよう返信するということを常に考えていると、自然と身についていきますよ。
 
 
 

思いやりとは何か

相手を想像する。
何を求めているか、何をしてもらえたら喜ぶか。
 
お客様
スタッフ
オーナー
外部の人
 
いつも思いやりをもって接することができたら、きっといろんなことが良い方へ循環し始めます。
 
 
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