練習する時間・勉強する時間がない⁈
なぜ時間がないのか見直してみる
今日の内容はスタッフに限らず、あなた自身にも置き換えて考えてみてください。
新しいことを学んだり、苦手なことを練習したりするのには「時間」が必要ですよね。
たくさんのスタッフやオーナーさんと話しているとよく「やりたいんだけど時間がないんです。」と言われることがあります。
時間はすべての人に平等。みんな1日24時間です。
では、できている人とできていない人。何がちがうのでしょうか?
必要な時間以外を削っていく
何となくで時間を過ごすのをやめたのは認定講師試験を受けると決めた時から。
テレビを見ていても、将来の自分のためにはなっていない。その時間を練習時間にしよう。と決めたんです。
好きな番組(お笑い番組(笑))は見ていましたが、それ以外はテレビを消す。そうすることで練習時間が1日に2時間くらいできたんです!
1日2時間とすると1カ月で60時間。それだけの時間を自分に投資できれば、かなり大きな時間になると思いませんか?
それを1年半ほど続けて無事、認定講師試験に合格することができました。
それ以降も時間の使い方を意識し続けている
認定講師に合格してからは、読書にあてたり、他の技術の練習にあてたりと、すっかり時間の使い方が変わりました。
今でもテレビもyou tubeも大好きですが、基本的には自分の見たいものだけを見て、あとは学ぶ時間に使うようにしています。
「時間がありません」と言われたらどうする?
スタッフに言われることもあると思います。その時大切なのは、本当に家事や育児などに追われて時間がないのか、言い訳として時間がないと言っているのかを見極めること。本当に時間がないスタッフには、寄り添って一緒に考えていってあげられるといいですね。
前者、後者、作れる時間はかなり変わってきますが、基本的には考え方は同じです。
例えば、朝10分早起きして読書をする。とか、テレビやインスタなどに時間を使いすぎてしまっているとしたら、時間を決めて見るようにする。
そして、なぜ時間を意識して使った方がよいのかをしっかりと伝えること。
自分の1年後でもすでに変化があるはず。1日10分でも10年積み重なったらすごく大きな力になっている。
みんな、コツコツを積み重ねていくしかないんです。
あなたが憧れるあの人も、誰もがうらやむようなあの人も、誰よりも努力している時間を積み重ねているんです。
無理をしては続かない
時間を作るのはすごく大切なこと。でも1日5時間作る!といって無理をしてしまったら、なかなか続けることが難しくなってしまいます。
一番大切なのは「継続」です。積み重ねていくことが最も重要なことなんです。
ですから、1日に大きく時間をとろうとすることではなく、無理なくできることから始めてみましょう。
私は寝る前に5分でも読書をするようにしています。その積み重ねで1カ月に何冊かの本を読むことができます。
あなたは何から始めてみますか?