人材育成!ネイリストの時間短縮!

新人ネイリストのスタッフ育成で必要になる時間の壁

まだ経験の少ないネイリストさん達は、技術でもいろんなことを気にかけながら施術をして、接客にも慣れていないことから会話に集中してしまうと施術のスピードが落ちてしまう。お客様に入客するためには、技術レベルもクリアしなければならないし、接客レベルもクリアしなければならないし、時間の制限もある。

そんなたくさんの事を一度にこなしているネイリストって、本当にすごい職業だと思います。

どれがかけてもお客様の担当デビューは難しいですよね。

 

ネイリストの人材育成に頭を抱えているオーナーさんや管理職の方って少なくないと思います。

ひとつずつ解消していくほかないのですが、できるだけ早く全てを身に着けてもらいたい。

そう思っている方へ、15年間スタッフ育成に携わってきた私が、時間短縮の指導方法についてお伝えします。

時短にまつわるよくあるトラブル!

時間がとにかく早いネイルサロンさん、ありますよね?そこで働いたことのあるネイリストさん何人かから聞いた話です。

新人ネイリストさんが入るとまずはジェルのオフから入客してもらう。そこでの指導は「とにかく〇〇分以内に!」ということだけ。目標の時間に入らない時は、なぜ時間に入らなかったのか、どこに時間がかかっているのかを確認して指導する。という話。

具体的な例をあげると、Aというサロンでは未経験、無資格の方をネイリストとして採用していました。そこのサロンは一人のお客様をオフ~ジェル~アートまでを1時間半で仕上げます。始めはオフの練習から。先輩ネイリストについてジェルのオフにお客様に入客させてもらい、とにかく手が早くなるように経験を積みます。ひとりひとりにしっかりと先輩がついて指導してくれることはほぼないそうです。その先の話はまたの機会にお伝えいたします。

 

こういった話を聞いたのはひとりだけじゃないです。

あなたはこの話をどう受け止めますか?

 

もちろん時間内に仕上げることってとってもとっても大切なことです。でも指導することが「とにかく時間!」になってしまったら、経験の少ないスタッフほど丁寧にはできない・・・。残念ながら早いけど雑な作業になってしまいます。

経験の少ないスタッフさん達は、どこからが雑な作業でどこまでが手際が良いのかの判断基準があいまいです。

雑な作業・・・とにかく早ければいい。極端なことを言ってしまえばお客様の爪に多少の負担をかけても早くする

手際が良い・・・スピードは速い。けど決して荒々しいことはしない。お客様の爪への負担も考えて施術ができる

私はこう考えます。同じ「早い」ならあなたはどちらが良いですか?

 

一度覚えた施術方法を変えることは簡単ではない

最初にとにかく時間を早く!と指導され、少々雑でも早くできるようになったネイリストさん。そこからお客様の事を考えてもっと丁寧に施術して。と言われたとしたらどうでしょう?

雑だから早くできている → 丁寧にする → 今より時間がかかる → 時短を求められる → 雑にしかできない

こんなサイクルに陥りがち。人は一度癖になったものを修正するのには時間がかかります。

始めが肝心。

とにかく早く!ではなく丁寧に早くできるように指導していきましょう。そしてスタッフひとりひとりの成長速度や、つまづいてしまう部分は違います。そのスタッフに合った指導方法で、少しずつでも確実に成長できるようにしていくことが最終的には丁寧で早くできるスタッフを育成することに繋がります。

 

サロンとして、オーナーとして何を求めているのか?

まだ経験の浅いスタッフに、時間ばかりを求めているサロンは、何を求めているのでしょうか?目先のお客様の予約?目先の売上?

それを手に入れてそのサロンの10年後はどうなっているのでしょうか。

私がスタッフ育成を通して感じる事は、目先のサロンの利益や目先のスタッフの急速な時短ではなく、少しだけ遠回りに思えることでも丁寧に物事を進める事で、5年後にはそちらの道を進んだサロンの方がスタッフもオーナーも成長してくんだ。ということ。

 

焦る気持ちはわかります。新人スタッフも早く成長したい!早くデビューしたい!と思っています。でもそこをほんの少し我慢してワンランク上の技術を身につけさせてあげませんか?あまやかすのではなく、適切なスピード感をもって適切な指導をする。

サロンのとして、オーナーとして、あなたは何を求めていきますか。

 

 

 

 

*icloud、ezwebのアドレスは正しくメールが届かない場合があります。Gmailなどをご利用ください。

Follow me!