ネイリスト検定2級 合格への道
JNECネイリスト検定2級
JNECネイリスト検定2級受験のために練習をされている方もいらっしゃると思います。
私のスクールの生徒さん達もネイリストを目指す方達はみなさん2級を受験されます。
試験の内容はポリッシュオフ、ファイリング、ネイルケア、ポリッシュカラーリング、チップラップ、ネイルアート。
ネイルケア
3級でも練習してきたネイルケア。同じ工程ですが、3級とは違いプロのネイリストとしてのレベルであるかが問われます。3級合格の時よりさらに技術アップできるよう何度も練習を重ねましょう。
ネイルスクール フラフ オブテインではネイリストとしてお客様に喜んでいただけるようなケアの技術を指導しています。実際サロンワークしているネイリストさんでもネイルケアが苦手な方が多いようです。
ネイルケアは基本中の基本。
基本を身につけたうえでの、カラーリングやアートではないかと私は思います。
ポリッシュカラーリング
2級では赤・ピンク・ナチュラルスキンカラー・パールホワイトの中から指定のカラーポリッシュを塗布していきます。
はみ出しがないことはもちろん、サイドキューティクルラインに塗り残しがないよう、そして検定要項にもあるように「表面に艶が出ていること」
塗りムラも出ないように圧がかからないようなブラシワークを練習していきましょう。
フラワーアート
アートは指定の箇所に他9本とは異なるカラーを塗布し、テーマにそったアートを描きます。
これは3級同様きれいにかけたかどうか、自分でも練習がしやすい技術ですね。
受験生のより簡単なアートにしたいという思いから、これでも良いですか?と使用色も少なく単純なアートにしたくなる気持ちはわからなくもありません。テーマにそったアートになっていればもちろんダメではありません。
でも自分がお客様の立場だったら?単純なアートと、何色も使ってある繊細なアートとどちらがよいでしょう?
もちろん好みもありますが、どちらが技術が高いと思うでしょうか?
アートが苦手な方も、自分が今描けるものではなく、練習して少しでもレベルをあげて合格できるアートの構図にする必要があります。
チップラップ
チップラップは初めのうちは、どういう形が正解なのか、1本仕上げるのにどのくらい時間をかけてよいのかがわかりずらいかもしれません。
チップを貼る角度、長さ、ラウンド、全体のフォルム、艶など、気をつけるべき点がたくさんあります。
スクールに通い、指導を受けている方は良いと思いますが、独学の方は試験官がどういう目線でどういう評価をしているのかを、検定対策だけでもどこかのスクールで学べると良いですね。
もし スクールに行ってみよう!と思ったら、そこの先生が試験官の経験がある先生かどうかがスクール選びの重要なポイントとなります。合格の基準がきちんとわかっているスクールへ行ってくださいね。
まとめ
2級と3級の試験内容は重複している部分もあります。
なんで3級でしたことを2級でも?
それは、それだけ大切な技術ということではないでしょうか。
そして同じ技術でも3級と2級のレベルが同じわけはないですよね。
3級に合格できたから、2級ではチップラップの練習を主にしよう!
それは大きく間違っています。
全ての技術を成長させなければいけません。
3級の記事でもお伝えしましたが、
みんなができる でもとっても大切なこと。
私はスクールの生徒さん達に検定の度に「検定要項の小さい字まで10回は読みこんでね」と伝えます。
要項で禁止されていることを知らずにしてしまって失格になってしまってはとても残念です。
以前受験した時と変更点があるかもしれません。
検定要項は、毎回必ずしっかりと読む。
あたりまえのことですね。
もしこれを読んでくださっている方で、スクールなどで教えてもらう機会がない方(少ない方)は、自分では気がつかない部分を見つけてもらえるはずなので、検定対策だけでもどこかのスクールで参加してみてはいかがでしょうか。
2級はネイリストとして最低限必要なものが詰まっています。
次に繋がるよう頑張ってください!
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