ネイリストってアートやデザインするのが仕事?
ネイリストのメインの仕事って何?
ネイリストの仕事と聞いて、まず何を思い浮かべますか?
アートのセミナーに行って何度も練習をしたり、ジェルネイルの仕上がりをよくするためにベースの塗り方、トップの形の作り方を学び、多くの練習を重ねているネイリストさんもたくさんいると思います。
ネイリストをしていく中でそれももちろんとても大切で必要なことです。ネイリスト達の多くはネイルサロンで働き、ネイルを楽しみたいお客様と向き合うことが多いから。
でも一歩サロンの外に出て、ネイリストと名乗った時の事を思い出してみて下さい。
まだネイリストではない方は、ネイルサロン以外でネイリストに会った時の事を思い出してみて下さい。
「私、爪が薄いんだけど どうしてかな?」
「爪が割れやすいんだけど、どうしたら良いの?」
「ジェルネイルしてみたいけど、爪が小さいのが悩みで…。」
そんな言葉を一度でもかけられた経験があるのではないでしょうか?
そう聞かれた時に、みなさんはどういう返事をしていますか?
ネイルアーティストとネイリスト
私はネイリストになってから、サロンの中でも外でも出会う人達に「爪」の事を何度も聞かれてきました。
その時 答えられないことが沢山あったんです。
私、ネイリストって名乗ってるのに「爪」の事 全然わかってない………。
これで本当にプロのネイリスト?
自問自答していました。
ただただアートの練習をしていた時も
スクールの講師になりたくて認定講師試験の練習を必死にしていた時も
スピードを追いかけてアシスタントを育成していた時も
ネイルサロンの外に出れば、爪の事教えてもらえる人。だってネイリストでしょ。って。
どこかで自問自答。。。
もともとケアが好きだったこともあり、その後巻き爪について、深爪についての勉強をしました。
まだまだ知らない事がたくさんあります。
そしてまた、爪のことを学ぶ度に出てくる【職能範囲】
私はあくまでネイリスト。国家資格でもありませんし、治療できるとか全ての方の悩みを解決するだなんてことはとうてい言えません。
医学でも解明できていないこともありますし、さらにお医者さまの足元にもおよばない程度の知識。
ましてや医師免許ももちろんない。
でも、、、
お客様の為にネイリストとしてできることがあるんじゃないか。ネイリストだからこそできることもあるんじゃないか。今もそう思っています。
そしてもうひとつ。
今まで ネイルサロンに行った事のないお客様達と出会えるきっかけになるのではないか。
お客様に求められるアートも、綺麗に見えるようなフォルムも、もちろん練習しなければいけません。その対価を私達はいただいているのですから。
でも、それだけでは本当の意味でのネイリストにはなれないのではないでしょうか。
ネイルサロンが増えている今
他のサロンとの差別化が必要とされている今
あなたはどんなネイリストになりますか?
Fluff obtainでは、技術以外の内容もおりまぜながら授業を行なっています。スクール生以外の方も受講できるセミナーも定期的に行なっています。
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