技術者が陥りやすい間違った認識!ネイリストの技術は高くないとダメ?
技術は高くなくてもいい!
この話をすると驚かれることが多いです。
なぜって、技術者はたくさん練習をしてたくさんお客様へ施術して、売上を上げてきた。
それはもちろん合っているんです。
じゃあなぜ技術は高くなくてもいいのか?
今たくさんのネイルサロンがあります。お客様からするとどこのネイルサロンに行っても大きな技術の差は感じにくくなってきています。
「下手」なのはプロとして論外!ですが、「上手」なのと「すごく上手」なのの違いはネイリストにしかわからないことも多い。
プロとして最低限の知識と技術があれば、それ以上に必要なものって?
気づかいのできる施術者になろう
サロンのスタッフは職人であり、営業でもある。
つまり技術だけ高くてもただの職人さんになってしまう。どんなに素晴らしいアートが描けてもすごい不愛想で感じが悪ければ次の来店はしてもらえない。
アートが少し手間取っても、すごく感じが良くて頑張っているスタッフさんならまた次も会いたくなる。
技術は向上心と経験があれば高まっていくもの。気づかいは意識していないと自然と身にはつかないもの。
オーナーとして教えられる事
オーナーとしてスタッフに伝えなければいけない事は技術の事だけではありません。
自ら技術を向上したくなるような気持ちになるような話をしたり、お客様から支持を得るための細やかな気づかいの具体例や言葉遣いなど。
技術だけあげられても売上はあがりません。
スタッフひとりひとりに合わせた内容や方法で技術以外のステップアップをしていきましょう!