心づかいサイクルをまわそう
思いやりとは心づかい
相手を思いやるということは、相手の立場になり相手の視点になり相手を気遣うということ。
気遣いとうのは、心配りができるかどうか。
個人的な意見ですが、気遣いというと表面的な感じがするので、きちんと心をこめた気遣いという意味で「心づかい」という表現にしています。
誰のための心づかい?
気遣いができる人は、相手を思いやり、行動できる人だと思います。ただその気遣いが本当に相手の立場にたっているものなのか疑問を抱くことがあります。
例えば・・・
お客様が咳き込んでしまった時、あなたはどうしていますか?
よく見かける光景としては「大丈夫ですか?」と声をかける。
私的にこれはNG!
だって咳き込んで苦しい時に返事が必要な言葉をかけられたら困りませんか?
私は「少しお待ちくださいね。」とそっと席をたち、お水と飴をテーブルの脇に「よかったらどうぞ。」とそっと置きます。
もし自分がお客様としてサロンへ行った時に咳き込んでしまったとしたら、どちらの対応が嬉しいですか?
接客業として「気遣いしている接客」ではなく、お客様がその時その時何を望んでいるか。を想像する力が必要です。
心づかい とは 想像力
思いやりをもつということは、いかに相手の立場になって考えられるかどうか。
思いやりの心の矢印はお客様に向いていることはもちろん、一緒に働く仲間、そして自分にも向いていることが望ましい。
オーナーさんからスタッフへも、スタッフからオーナーさんへも思いやりの心をもっていてほしい。
そして思いやりの矢印の発信元はオーナーである。と私は考えます。
サロンの環境の発信元はオーナーさんです。
どんなサロンにしていくか。それはオーナーさんが望むようにしていけるということ。
思いやりの心で素敵なサロンをつくっていきましょう。
yucco